ロレックスの新品GMTマスターの歴史を紹介します

ロレックスの時計は、数多くのモデルが発売されて居ます。そしてそのどれもが、ステイタスの証として、大変人気が有ります。その理由は新品の購入に際して、支払う金額の高さが関係して居ることは否めません。またアンティークは高い値を付けますし、中古品は買取に出しても値崩れしない、とても資産価値の高い時計です。ロレックスは、デイトナやエクスプローラーなど、人気の高いモデルが数多いブランドです。そこで今回は、その中からGMTマスターと言うモデルを選んで、その歴史について紹介して行きたいと思います。モデル名に違和感がある方も、もしかしたら居るかもしれませんが、これは現行品の前モデルの名前です。現行の製品のモデル名は、その2代目であるGMTマスターIIです。新旧モデルの違いなども含めて、GMTマスターの歴史について、紹介します。

GMTマスターが生まれた経緯とは

パーペチュアル機構やオイスターケース、そしてデイト機能と言った、時計業界の三大発明を成し遂げたロレックスは、1940年代に新たな挑戦を開始し始めていました。探検家の為の時計であるエクスプローラー、そしてダイバー向けの時計であるサブマリーナを開発・販売して、次の試みとして取り組んだのが、パイロットの為の時計であるGMTマスターでした。きっかけは丁度その頃、国際線の航路を開始したパン・アメリカ航空の依頼でした。出発地と目的地の2つの時間を、一度に確認できる時計をパイロットに持たせたい、と言うのがその内容です。その結果、1955年にGMTマスターの初代モデルが発表されました。特徴はGMT針と呼ばれる、24時間で一周する針と、文字盤の外周に付いた回転式のベゼルを持って居る事です。これらを利用する事で、2つ目の時間を簡単に把握する事ができます。

GMTマスターIIが生まれた経緯とは

GMTマスターはパイロットや航空会社から支持され、人気を集めステイタスモデルとして人気を集めるようになりました。さらに海外旅行をする人々からも支持を受け、様々な工夫を凝らしてモデルチェンジを繰り返しました。その流れから1983年に、3つの時間帯を一度に把握できるモデルとして、GMTマスターIIが発表されました。GMT針と回転ベゼル加えて、短針が単独で操作できる様になった事です。当初は2つのモデルを販売していたロレックスですが、世界中を飛び回るビジネスマンなどの需要から、GMTマスターIIの需要が高まり、人気を失った初代GMTマスターは1999年に生産を終了しました。この事から現在、初代GMTマスターの新品を手に入れる事は、非常に難しくなっています。GMTマスターの新品と言えば、GMTマスターIIの事と思って間違い無いでしょう。